千代の家
薪ストーブのある平屋住宅ができました。日当たりのいい南向きの庭には、落葉・常緑、花や実のなる樹を植えて、道行く人に緑のおすそわけ。部屋の中からは、リビングに寝転んで、造作したダイニングテーブルに座って、ウッドデッキに腰かけて、窓のまわりから季節を感じる家になりました。
一段あがったリビングは、ダイニングチェアに座ったときと目の高さが合うように、少し高めの小上がりになっています。クローズドなキッチンは、においや音がリビングに広がらず、リビングから見えにくいので料理に集中できそうです。サニタリーに設置したガス乾燥機は、専用の棚を造作して使いやすい高さとスペースを確保しました。
子どもスペースはロフトつき。造作した収納は学習机の役割も。可動式なので将来の間仕切りとしても使えるようにしました。