SPEC 素材・性能

SPEC 素材・性能

家は「丈夫で長持ちすること・快適であること・省エネであること」が大切です。
気持ちよく使える、永くつきあえる、意味のある素材を選ぶ。
勘や経験だけに頼らず、根拠をもって性能を追求する。
くらしやすさをかなえる技術を、家づくりを支えてくれる職人とともに日々研究しています。

使うことに意味がある素材を選ぶ

使うことに意味がある
素材を選ぶ

  • 自然素材を使う理由

    フラグシップの家づくりでは、健康と環境に負担が少ないサスティナブルな素材を使うことを大切にしています。できるだけ化学物質や疑似製品を避け、使うことに意味がある素材、気持ちよく使うことができる素材を選んだら、無垢の木材、土、紙、石、鉄など、古くからある自然素材になりました。時とともに色あいや風合いが変化して、何ともいえない『味わい』が出てくる自然素材は、時間が経つのを楽しくさせてくれます。将来、修理が必要になった時に、手に入りやすいこともおすすめできる点です。

  • 富山の森に貢献したい

    日本の森は、伐採に適した樹齢の木が放置されて、森が荒れる原因になっているところが少なくありません。伐採し、植林し、また伐採する森の循環を生み出して森を守るためには、木材を「使う」ことが大切です。「とやまの木」を適材適所に使ったいえづくりに取り組むことで、富山の森に少しでも貢献できればと考えています。地元で育った木を使うと、気候に調和した家ができるだけでなく、木材を運ぶ距離が短くなるのでCO2の排出量を減らすことができます。
    フラグシップは、富山県の「とやまの木で家づくり応援工務店」の登録を受け、県産材の活用に取り組んでいます。構造材から外壁、床や天井などの仕上材まで、木材はできるだけ富山県産杉を使っています。

性能には根拠をもつ

性能には根拠をもつ

  • 全棟構造計算をしています

    すべての新築住宅について自社で構造計算をしています。許容応力度計算によって地震や台風、積雪に対する建物の安全性・安定性を確認し、特別なことをしなくても「長期優良住宅」の認定が取得できるように設計しています。

  • 全棟省エネ計算をしています

    すべての新築住宅について省エネルギー性能を計算し数値化しています。家全体の断熱性能を示すUa値は0.48以下(HEAT20G1以上)、一次消費エネルギー量はBELS(建築物省エネルギー表示制度)を最高ランク☆☆☆☆☆で取得することを標準としています。

  • 定期的に気密測定をしています

    家全体の「すきま」の量を示す気密性能は、断熱性能を計算どおりに発揮させるために必要な、大切な性能です。定期的に気密測定を行い、気密工事の仕様を検証しています。施工のポイントを現場の職人とともに考え、日々進化させています。

  • フラグシップの標準仕様

    • 屋根

      耐久性の高さとコストパフォーマンスのよさから、リサイクル可能な素材であるガルバリウム鋼板、または瓦が標準です。

    • 外壁

      富山県産杉板の下見板張り、ガルバリウム鋼板、漆喰など、景観に馴染む素材を使用します。

    • サッシ

      断熱性に優れた樹脂サッシLOW-Eペアガラス・ガス入りを標準としています。地域・設計によってトリプルガラスを提案しています。

    • 断熱材

      壁には断熱性・吸音・吸放湿性に優れたセルロースファイバーを、屋根には断熱性・難燃性に優れたフェノールフォームを採用しています。

    • 内壁・天井

      珪藻土クロスを中心に、無垢の杉・ヒノキ、自然由来の塗料による塗装、水回りにはタイルを提案しています。

    • 富山県産の杉板を標準に、ヒノキなどの無垢フローリングを米ぬかオイル仕上げしています。水回りや薪ストーブにはタイルを提案しています。

    • 家具

      収納・洗面・キッチンを中心にフラグシップで設計し大工が造作します。テーブル・ベンチなどの製作も承ります。

    • 建具

      玄関戸はスニッカルペール社の高性能木製ドアを標準とし、造作も可能です。室内建具は引戸を標準として、すべて造作しています。

現場を大切にする

現場を大切にする

  • 現場監督は工事の舵取り役

    どんなに性能が高い材料を選んでも、どんなにデザインの美しい設計をしても、安全で品質の高い工事に結びつかなければ意味がありません。現代の住宅工事は多種多様な専門工事が絡み合って複雑化しているし、予算や工期など、お客さまとの約束も大切にしなくてはいけません。工事の舵取り役である工務店・現場監督には、安全・品質・工程・予算管理の高い能力が求められています。フラグシップは、常に工事の「現場」を大切にし、現場管理技術の向上に努めています。

  • 職人の技術をつないでいく

    家づくりの要は、何といっても職人です。今の家づくりの現場では、手刻みの木材加工や昔ながらの手間のかかる手法を採用する機会が減っているので、技術を習得・維持する機会も減ってしまっているのです。高齢化や担い手不足も深刻な状況で、技術を継承することが難しくなっています。職人が、持っている力を存分に発揮できる環境を整え、その技術、知識、経験を、次世代へつないでいくことも工務店の大きな役目だと考えています。

CONSULTATION 家づくり相談会

フラグシップでは相談会を実施しています。
家づくりのプロが、あらゆるお悩みや
疑問にお答えいたします。
どんなことでもお気軽にご相談ください。

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